『東京オルタナティヴ』原作者・大塚英志氏インタビュー
- #特集/注目記事2017/09/05
東京に3発目の原爆が落ちた世界と落ちていない世界を舞台にした『東京オルタナティヴ』が連載開始。1950年代末の少年テロリストを描いた『クウデタア』『クウデタア2』に続き、まんが家・西川聖蘭さんとまんが原作者・大塚英志さんが放つ最新作は一体どういう作品になっていくか、なぜこの作品を今やろうと思われたのかを原作者の大塚英志さんに作品について聞かせていただきました。

●『東京オルタナティヴ』は『東京事件』の続編?
── 『ヤングエース』誌上で連載が始まった新作『東京オルタナティヴ』は旧作『東京事件』の続編ということでしょうか?
大塚: 続編というより、正確には「仕切り直し」です。キャラクターや設定の一部は踏襲しているし、『東京事件』を以前に読んでいた読者が整合性をつけようと思えばつくようにはなっているけど、『東京事件』では展開できなかった本来のテーマを正面から描いた新作です。
── 仕切り直しということですがどういう理由なのでしょうか?
大塚: 何というか、まんが家の人が作品についてこれなくなってしまった。まずテーマ的なことが一番大きいけれど、「現実の具体的な時代」を描くことがとても苦手で、ファンタジーとか一種の異世界としての「学園もの」を描くには問題がないのだけれど、例えば『東京事件』の中に、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』が出てくる。それがいつ出たかということがギミックになっていたんだけど、まんが家はシナリオで指示しても、その当時刊行されたバージョンの表紙ではなく、アマゾンに置いてある今売ってる新装版の表紙をコピペしてくる。
── コミックではきちんと差し替えられていますよね。
大塚: うん。そういうことが毎回あって、でも手を抜いてるとかじゃなくて、ギミックになっている歴史資料みたいなものがあって、そこの上からフィクションを作っていくという手法がそもそもピンとこなかったみたい。
まんがって完全に作中のことをフィクションとするので、ある意味では現実の上の事実はどうでもいい。現実の中での整合性ではなく漫画の中での整合性みたいなものしか問われないでしょう? だから、まんが家の人もいわゆる「設定」や細やかなディテールは気にする一方、ギミックになっている実際にあった本の表紙は多分、スルーしていいっていう感覚だった。確かに「100年前の日本」を描くのだって、80年風とか110年前の風景の資料も使って「らしさ」だけは出す、というのがフィクションの手法ですけど、『東京事件』でもそれでいい部分は当然あるけど、そうじゃないところもある。このまんが家の人とぼくがこだわるディテールがまったく噛み合わなくて難しいなって。でも直接には、まんが家が原稿を落としまくってそのまま連載が打ち切られた。

日和見迷子(左)とトキオ(右)
●西川聖蘭さんと組むことについて
── 今回は『クウデタア』『クウデタア2』でも組まれていた西川聖蘭さんと組まれていますが、『クウデタア』をやったからできるというのはあるのでしょうか?
大塚: だって西川は年齢からいったらぼくの子供の世代だよ。1960年なんて西川にすれば大正時代みたいなもんだよ。『クウデタア』であれだけ膨大な自分とは違う世代の資料を読みこなせたから、あの子だったらどうにかギリギリなるだろうなっていうのが大きかったよね。
── 西川さんがあって初めてできるっていうことですか?
大塚: もうそれは決定的。西川ありき。だって『クウデタア』で三島由紀夫や大江健三郎とか、それこそ山口二矢とか出してきて気にもせずに淡々と絵にしていったし、わからなかったら自分で調べるしね。そういうところは森美夏さんとすごく似ている。
森さんもぼくが素材を一書いたら十ぐらい自分で調べて漫画にしていく。西川さんもきちんと調べて頭の中で整理するタイプの子なので、だからフィクションの力だけで押し切ろうとしないで、ちゃんと勉強しようというモチベーションが森さんに通じてる。

笹山徹(左)と浦島正木(右)
── タイトルが『東京オルタナティヴ』というのは?
大塚: オルタナティヴって今流行りの言葉じゃない。オルタナ右翼(オルト・ライト)とかね、「もう一つ」とか「代替え」って意味があるでしょ。 もう一つの東京みたいな、代替えの東京みたいなニュアンス。
── はい。現在の世界はそういう感じになってるところがありますね。
大塚: トランプが出てきて以降、ポストトゥルースとか言われるようになった。トランプの大統領就任式に観客が全然いなかったのに民衆で満員の写真をホワイトハウスが発表して、「これももう一つの現実だ」って広報が言ったでしょ。
今は確かにもう一つの現実とか、アメリカは分断してるっていうけど、それはもう一つの歴史や現実があるっていうこういう感覚が多分、彼らの間を支配している。でも、その感覚っていうのは前からみんな本当は感じていたことでしょ。
日本もEUもアメリカもそれぞれの国や地域が「一つの世界」と「もう一つの世界」に分断されている。それがタイトルの意味としてある。
── それは日本の方が先だったということを前に言われていましたよね。
大塚: ええ。ぼくはもう殆ど評論を書くのを止めたでしょう? それは日本の内側も「こちら側」と「あちら側」のサイドに分かれていて、こちら側で何かを言ってもあちら側では偏向でフェイクでしかない。あっちに言わせればこっちがそうだろうし。同じ国に住んでいるのに二重構造の世界に生きているみたいじゃない。小説版『木島日記 もどき開口』で書いた虚構が現実の上に重なっているという二重構造が現実にある。いわば社会Aと社会Bは見せかけ上は実は分断されている。ただ、分断っていっても、地域とかで目に見える分断じゃないでしょ。
そうすると目の前の人や読者に不意に言葉が通じないみたいな違和感みたいなものがあって、それは何なのかなってのがかつて『東京事件』を始める動機だった。そういう「もう一つの歴史」が陰謀史観や歴史修正主義の日常化で、一度、オウム真理教問題の時に彼らは彼らの捏造した「代替現実」と「現実」をひっくり返すクーデターをやって失敗して、ある意味でこれで終結していくのかと思ったら、むしろ拡大していった。予兆だったわけでね。だからこそ、今、もう一回このテーマでやらなきゃなっていうのはある。
── 終わりの方まで大塚さんの中ではできているのでしょうか?
大塚: どんな作品でもそうだけど、西川とやっていく中でもいくつかの「終わり」のオプションがある。でも、どこに行くかはわからない。基本的には「東京に三つめの原爆が落ちていて、しかしその原爆が落ちなかった世界が現代だ」という基本の設定は同じで変わっていない。そして、その不発弾の原爆をもう一回誰かが爆発させようとしているのを阻止していく。そこからどう西川との関係で物語が分岐していくか。
── 東京原爆は、『東京事件』と一緒ですね。
大塚: うん、その基本モチーフは変わらない。ただ、舞台になる時代が違って、『東京事件』は昭和40年代、今回は昭和最後の年、64年が舞台です。
── 平成にはなっているんですか?
大塚: ネタバラシだけど平成にはならない。
── では、〈終わらない昭和〉シリーズということなんですか?
大塚: いや、そんなシリーズはないって。ただ、三池崇史とやったドラマ版『サイコ』とテーマ的に重なる部分がある。あれは〈終わらない昭和〉を笹山が「終わらせよう」とする話でしょう。同じギミックを使って、64年が続いていく。それは気がつくと、もう一つの歴史の中に自分たちがいるみたいなことだね。
── 西川さんぐらいの世代だとこの時代は描きづらかったりするんでしょうか?
大塚: うん、『クウデタア』は西川にすれば歴史上の過去だから、むしろ描きやすかったのかもしれない。でも『東京オルタナティブ』の80年代末って、生まれた頃でしょ、西川が。
オープニングがさ、宮崎勤の事件を連想させる誘拐殺人事件の現場から始まっていくわけで、多分、西川もわかんないけど、あの事件で犯人が捕まって「オタク」ってことばが一般化したとか。
ただ、一番描くのが難しいのは、この時代の「停滞感」みたいなもの。なにか終末みたいなものが一方ではくるって感覚と、バブルの時のはしゃぎ方は表裏一体だった。宮台真司の言う「終わらない日常」ってやつ。そんな日常がずっと続くことに耐え難いみたいというのがあの時のメンタリティだった。そのあたりの停滞感みたいなものを西川は掴みかけているよね。その「停滞感」が時間のズレとか歴史のやり直し、歴史を作り直そうとする人たち、いわゆる歴史修正主義みたいなもののモチベーションでしょ。
今だって、何か「戦後」とか「平成」とかをただチャラにしたいってみんな思ってるでしょ? 理屈じゃなくて。

物語の主人公・日和見迷子の初期ラフ
● 『東京オルタナティヴ』主要キャラクターについて
── 今回登場するキャラクターについても聞かせてください。
大塚: 『東京事件』と同じキャラクターは浦島正木という時間失調症の男だけです。彼は発作が起きると短い時間、タイムスリップをして違う時間にズレてしまう時間失調症を呈している。東京原爆の後遺症です。時間失調症って小刻みにタイムスリップするから、正木は「浦島太郎」のごとく年をとる速度が遅い。正木を中心に捜査チームが時間に関わる犯罪の捜査を行っていくというのも同じです。
もともと『東京事件』の企画のピッチ(切り口)としては『CSI』 とか『NCISネイビー』みたいなチーム型の構成になっていて、正木というボスがいて、あとは跳ね上がりの若者とか女の子のヒロインとかいて事件を解決していくという基本のフォーマット。『サイコ』は『Xファイル』でしょ。男女のバディもので、UFOの代わりにサイコパス。
今回は『Xファイル』型に戻す。日和見迷子っていう女の子が非正規で警視庁に雇われた女の子として突然やってきて、左遷された男・笹山徹っていうね。この白髪の男がね。この2人がバディ。
── ええ、これ笹山なんですか!
大塚: だから、今回は笹山が主人公なんです。とうとう主人公になった。
── えええ! 笹山がですか! この日和見迷子って子が主人公じゃないんですか?
大塚: だから二人とも主人公ですよ、バディで。ようするにスカリーとモルダー。西川さんに笹山を描いてって言ったらこの絵を描いてきた。
── 笹山史上最高の美形キャラですね。そして、笹山が事件をちゃんと解決してしまうというのも初めてですよね。ついに主人公になっちゃいましたね。
大塚: そう、彼が主人公で骨格はアメドラミステリー。ようするに『Xファイル』でUFOを追っているように、ここでは時間関係の事件を追いかけていく捜査チームという骨格があり、それをめぐって大きなサーガが進行していくという基本のフォーマットです。その中に各話が1エピソード完結型としてある。テーマがテーマだけに「型」を決めないとわけがわかんなくなる。
笹山と迷子のバディの掛け合いはコミカルなものにしてあるけどね。ネタはけっこうハードだからね。初回は大韓航空機事件を連想するような事件から始まるし、先々は日航機123便や天安門事件とかも多分、描く。
── バディの女の子は非正規雇用という設定でしたが、笹山は?
大塚: 笹山はキャリア。『朝日ジャーナル』に新人類警察官で登場したっていうネタは生きている。基本のストーリーを言うと、笹山が一人で連続幼女殺人事件を追いかけているんだけど、この犯人を追い詰められないのはアリバイが存在するから。犯人は事件が起きた場所とは違う場所にして必ず目撃情報があって笹山もそれを確認していて、ドッペルゲンガーでないと説明できないような事件が隠されていることに気づいてしまう。
地下書庫に巨大な警視庁のコンピュター化されていないデータベースがあって、そこの資料室の整理係に非正規で雇用されてきた迷子がトリガーになって、左遷されてきた笹山なんかと色々あって正木が戻ってきて捜査チームが再開する。
ただ、もう一人、主人公なのか狂言回しなのか「時間を止める」というクラシックな能力のキャラクターのトキオという男の子が出てくる。笹山と迷子がバディなんだけど、一方では時間が止まった時に迷子のバディになるのはトキオ。この子は12歳で成長するのをやめてしまった少年です。
── エヴァの呪縛みたいなものですか?
大塚: エヴァは14歳。要するにアトムだよ。『鉄腕アトム』のように大きくなれない少年、大きくなるのをやめてしまった少年。この子がこれもネタバラシになっていくけども成長するって決めた瞬間に止まっていた原爆の起爆装置が、爆発するかもしれない。

迷子の相棒でもう一人の主人公・笹山徹の初期ラフ
●『東京オルタナティブ』を始めるタイミングとしての現在
── ワンエピソードは何話なんですか?
大塚: 2〜3回でワンエピソードが終わります。ワンエピソードアメドラ一回分。初回は90分スペシャルって感じ。『クウデタア』の場合はある意味で「文学」をやってたから、読者をシャットアウトしても良かったんだけど、今回はエンターテイメントにもしなきゃいけない。テーマが重いからそこのバランスみたいなことが。
── キャラクターのバランスとかでしょうか?
大塚: それもある。かなり癖のあるキャラクターが何人も出てくるからけっこうきついと思う。笹山が出てきて主人公だっていうのも重要。今回はネタとしての笹山の使い回しじゃない。CAや都知事じゃなくて、新米刑事。しかも何か影のあるみたいな。その影も何かっていうのはブラックボックスで西川さんとの間で合意ができていない。
── えっ、できてないんですか?
大塚: 西川さんの中ではもう何かがあるんだよ。いくつかの設定をよこしてきているけども、そこに対してどうするのかっていうことも決めてないし。笹山自体をこれから二人で作っていかないといけない。それはすごく楽しみ。
今回はね、西川とのイメージの擦り合わせに一年以上、かかったんだよ。テスト版を丸々一本書いたり、ダメ出しの連続で、西川は器用な子じゃないから大変だったと思う。やっとシンクロ率70%ぐらい。半年ぐらいで90%に持っていきたい。
── 他の部分でも決まっていないところはあるのでしょうか?
大塚: 例えば雨宮管理官っていう人が出てくるけど、『サイコ』とは関係ない。ただ、出してみようっていうぐらい。何者なんだか、こっちが知りたい。
読者は最初から緻密に作者が伏線を張るって思ってるけど、そうじゃないんだよ。作家ってあっちこっちに種を蒔いてるっていう感じ。たまたまそのうち一粒の芽がいい形の芽になってきたと思ったらそこに一所懸命水をやったりするし、使えないと思ったら放置するかプチッと芽を摘む。だからしばらくは「種」撒きするわけ。
その中で作者と漫画家の関係、作者と読者の関係で双葉が出て、花が咲き、実が成る。笹山の髪の毛や肌の色がなぜこうなんだとかは、あえてまだブラックボックスにしてあるというのはそういうことであってね。
── それが一体どうなっていくかはわからない。それは読んでいく楽しみの一つですね。
大塚: ええ、そして今回はすごくクラシックな時間SFのネタを一つ一つ掘り起こしていく。アメリカドラマで打ち切られて炎上したんだけど、『タイムレス』という作品があってパクリかと思われるかもしれないけど、『東京事件』の方が先。つっても、もっと昔のアメドラの「タイムトンネル」ネタとか『東京事件』で使ったしね。
── テーマが近いものなんですね。
大塚: 何かアメドラってここ2、3年、「時間」や「歴史」がテーマになってきていて、多分「もう一つの現実」に対してやっぱり敏感なんだと思う。だから『東京オルタナティヴ』なんかアメリカのドラマの『高い城の男』と設定が似ているじゃないかっていうことを言われるかもしれないけど、これもこっちの方が先に構想を練っていたのは確かだけれど、アメドラ版『高い城の男』はけっこう被る。いい意味で刺激になった。
── フィリップ・K・ディックの原作とは違うんですね。
大塚: ええ、原作とは違います。原作もアメリカが第二次世界大戦で負けた世界でしょ。ところがドラマの方はアメリカが勝ったもう一つの世界とのパラレルワールドになっていて、主人公がそれを行ったり来たりするみたいな感じで、そのあたりの構成がちょっと似ている。『東京オルタナティヴ』は一方的に「来る」んだけど。
アメドラってよくも悪くも、今、やらないといけないことはテーマとしてきちんとやるし、わりと間違えない。アメリカの歴史観みたいなものの歪みや分断、そこから古典的なタイムトラベルSFの中で歴史をどう修正するのか、歴史のあり方をテーマにしてるから作品がこのところ増えてきたってのは、その意味でぼくは自分の選択が間違ってなかったなってちょっと心強い。だからドラマ版『高い城の男』と是非見比べてほしい。同じテーマでアメリカ人が作った時とこちら側が作った時にどう作り方や歴史に対する考え方が違うのか。

時間を止める能力を持つ少年・トキオの初期ラフ
── 『東京オルタナティヴ』を読めばそれらのドラマも見たくなりますね。連載自体はずっと『ヤングエース』でやる予定ですか?
大塚: うん。人気は出ないだろうから、打ち切られないようにダラダラとなるべく。
── 長く続ける感じなんですね。
大塚: 長く続けたいよね。そうしないと描けないテーマだから。だから今回は『Xファイル』スタイルに戻って一話(ワンエピソード)完結型を維持したい。全体で大きなストーリーが進行していくけど、雑誌の連載の中では完結していくような構成にしていかなきゃいけない。
── その意味でアメドラを意識した?
大塚: 小説の『木島日記 もどき開口』も含めてなんでやる気になったのかと言われたら、建前上は社会の状況とリンクするようなテーマだから作りたいというのが当然あるけど、ただ、そこでもう一つ背中を押すモチベーションとしてはモルダーとスカリーが帰ってきたとかね。『Xファイル』の新しいやつ、やってたじゃん、去年。
── えっ、そうなんですか(笑)。
大塚: そう。『高い城の男』で久々にアメドラ面白いっていうのも正直大きい。スマホで2シーズン一気見した。
── そういう個人的に大きな理由があるんですね。
大塚: そう。そういう他愛もないモチベーションもそれはそれで大きい。
── そう言われると逆に納得しちゃいますね。
大塚: 『多重人格探偵サイコ』の時は、スカリーとモルダーっていう男女のバディのスタイルが単に好きだったから、これやってみたいっていうのがあった。そういう意味では『Xファイル』も戻ってきたし、『高い城の男』も似たようなテーマだし、『タイムレス』もコテコテの時間もののSFやってるし、なんか自分がときめくようなものがもう一回、来てるんで、これはある意味で変な言い方だけどやるタイミングは間違ってないんだろうね。だから似たような、やりたいことを同じタイミングでやられると悔しいってよりはワクワクするんだよね、あっ、そうそうそれみたいな。
── 『ヤングエース』では『東京オルタナティヴ』と『黒鷺死体宅配便』の原作の二作品が連載になりますね。
大塚: いや、『八雲百怪』も続いているし、『東京オルタナティヴ』と同時に『まんがでわかるまんがの描き方』っていう連載も始まるので四本になります。
それから西川さんと組んだ『クウデタア』の完全版のコミックが10月28日に出ます。既刊分の一巻に「2」を丸々「加筆分」として加えた、めちゃくちゃ厚い完全版全一巻です。『クウデタア』はweb連載時は西川への原稿料は自腹で、ぼくはノーギャラの自主制作作品だから、さすがに単行本は自分で出版社つくるわけにもいかんし、角川から出してもらいます。
『東京オルタナティヴ』は本当に入れ込んで作っているので、当たりづらいテーマが盛りだくさんだけど、是非、読んでください。
(インタビュー&テキスト 碇本学 メールマガジン『水道橋博士のメルマ旬報』で『碇のむきだし』連載中。https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=s_hakase)

時間失調症を患う男・浦島の初期ラフ
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