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【第16回】「機動戦士ンダムTHE ORIGIN Ⅵ 誕生 赤い彗星」の巻


機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅵ 誕生 赤い彗星の巻
 今回は、7月にブルーレイが発売された、「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」の最新作「誕生 赤い彗星」を見ました。

 この作品で、ORIGINのアニメ版の制作はひと段落ということで、第6作となる「誕生 赤い彗星」は、ファーストのスタート地点にうまくつなげる終わり方でした。きれいなつながりかたなので、ORIGINのアニメ版を6本見て、ファースト、もしくはファーストの劇場版三部作を見れば、一年戦争がなぜ始まって、どうして人類の半数が死亡して、アムロ達が戦いに巻き込まれて、という流れをつかむことができますね。

 ただ、「ORIGIN」は、安彦さんが描いた、安彦さんの解釈によるガンダムの物語。ファーストを夢中になって見ていた自分たちの世代にとっては、カイさんの性格であるとか、今回の作品で描かれていた、カツ、レツ、キッカとフラウがすでに一緒にいるシーンを見ると、つい違和感を覚えてしまうので「ファーストとつながったから終わり」ではなく、このあとに続く、ファーストの物語も、安彦さんの世界観でアニメ化してほしいですね。

 コミックウォーカーでの連載が始まる前、ガンダムエースでガンダム作品について、あれこれ語っていた時から、ずーっと見て来た「ORIGIN」ですが、シリーズを見終わって思ったのは、今のCGの技術のすごさ。15年前、初めて「SEED」を見たときも、CGってすごいなと思いましたが、さらに進化して、モビルスーツの動きも計算して動かしていてすごいなと。ただ、個人的には、もう少しゆるいところがあってもよかったかな。ストーリーはもちろん、モビルスーツのカッコよさも魅力の一つなので。リアルなポーズじゃなくても、無重力の宇宙空間ではありえない動きでも、カッコよければいいと思うんですよね。でも、ファーストのあのアニメと比べたら、戦闘シーンは圧倒的にキレイで迫力がありました。

 それと、声優さんの交代もむずかしいんだなと思いました。ファーストの放送開始から今年(2018年)で39年。お亡くなりになられた方もいらっしゃるので、当時のメンバーは全員そろわない。かといって、この人の声を変えては、ファーストに夢中になった人たちが、うまく世界に入れない。そんな中で、変えない人は変えない。変えた人の中でも、ブライトさんは前のブライトさんを継いでいる。一方、ガルマ、セイラ、フラウは新しいガルマ、セイラ、フラウを演じている。そういった、変えてはいけないところ、変えるところのバランスはいろいろ考えたのだろうなと感じました。

「ORIGIN」のアニメを作られたスタッフの方は、ようやく荷が下りたというところだと思いますが、ぜひ、このあと、戦争が終わるまでを「ORIGIN」で描いて、安彦さん解釈の一年戦争を完成させていただきたいなと。大変だとは思いますが、よろしくお願いします!

 次回は「超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ天空大決戦であります!」について、あれこれ語ります。
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN
公式サイト:
http://www.gundam-the-origin.net/
 
(c)SOTSU・SUNRISE
「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅵ 誕生赤い彗星」
Blu-ray Disc
「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅵ 誕生赤い彗星」
DVD
 
土田晃之Profile
1972年9月1日生まれ/埼玉県出身/ピンでタレント活動中/太田プロダクション所属
ガンダム・サッカー・家電など多方面に興味あり。
 
















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