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【第13回】やさしい雨 松崎克俊 コラム『よつばと!』



まぁ、そりゃね?『よつばと!』についてコラム書きたい、とは言いました。言いましたよ?
でもね、いざ書くとなると何を書けばいいのか分からないって言うか。
めちゃくちゃ好きなんです。大好きなんです。だけどそれを言葉にしてしまうと、どこか陳腐になってしまうというか。事細かに書きたい事があっても、書けば書くほどそうじゃない、コレジャナイ感が漂ってしまうっていうかね?
だからと言って、このコラムのページ全体を「うん……良い……」だけで埋めてしまっても、「コラム舐めとんのか」ってなるじゃないですか。文字数が足りなければ「……」の数を増やす感じで。心情的に『よつばと!』の感想を言語化するとこれなんですけどね。
 
それでもなんとか具体的に魅力を言葉にしようとしても、
設定、絵柄、風景、表紙の帯に書かれた言葉、セリフ、キャラクター…
好きな部分が多すぎて、どれを中心に語ってもそれぞれコラム1回分の量になっちゃうと思いますし、特にキャラクターに関しては数コマしか出てきてないキャラクターも含めて1回のコラムで1~2人紹介するのが精一杯なんじゃないかと。文字数的にね。そうすると全キャラクター紹介するだけで何ヶ月かかんのよ!って事になっちゃうのでね。流石にそれは自重しますけれども。

 
 
『よつばと!
 
そもそも、なんでこんなに文章で魅力を伝えるのをためらっているのか考えたんですけど、多分自分が『よつばと!』に
「マンガでしか表現できない事」
をやってるって感じてるからなんですよね。
声や動きが表現されてるアニメとも、心情を文章で伝えてくれる小説とも違う、『マンガ』だからこそ掻き立てられるもの。
それは、「よつばはこのコマとこのコマの間にはこういう動きをしてたんじゃないか」といった想像や、こんな大人・友達に囲まれたかったという憧れ、自分の記憶の中にあるんじゃないかと思うような街並み…
そういったものが、キャラクターの喋ってる言葉や表情だけでなく、風景だけが描かれてるようなコマからも伝わってくるんです。そんな、「行間を読ませる」って事に関しては数あるマンガの中でもトップクラスだと思ってます。
 
だから、どれだけ言葉で説明しても足りない気がして、結局「とにかく読め!」しか言えなくなっちゃうんですよ。
そしてできれば忘れた頃にもう1回読んでみてください。読んでる側の状態によってグッと来る箇所が違うんで。自分は今回読み返して、新たに泣いちゃうシーンが5箇所増えました。
 
あ、このマンガは「よつばちゃん」っていう女の子が周りの人たちと楽しく毎日を過ごす、って話です!
思い入れ強すぎてあらすじ何も説明してなかった!
でもシンプルでしょ?未読の方いらっしゃったら、まずはサラッと読んでみて!

 
   松崎ココが好きっ!


1巻で一番印象に残ってるセリフ。これがこのマンガの全て、だと自分は思ってます。


毎回、表紙の帯も大好きでして。個人的に一番好きなキャッチコピー。


こう言ってきたよつばに対して…


こう言って返すとーちゃんステキすぎる。
(c)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO
松崎克俊Profile
1983年9月2日生まれ/福岡県出身/お笑いコンビ・やさしい雨として活動中/太田プロダクション所属
アニメ・ゲーム・漫画が大好き。二次元女性キャラクターしか愛せないという名言もあり。

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