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【第26回】「博多豚骨ラーメンズ」の巻②


「博多豚骨ラーメンズ」の巻②
前回、第6話まで見た「博多豚骨ラーメンズ」。今回は残りの半分、第7話から最終話までを見ました。

前半は、博多の人口の3%が殺し屋というとんでもない設定や、市長が雇っていた殺し屋の3人が殺されるなど「あっ、この人死んじゃうんだ!」と思うエグい展開で引き込まれました。ですが前半に比べたら、後半はちょっと弱かったかなと。ストーリーはしっかりしているので楽しめるのですが、途中から「あれ、主要な人物が誰も死なないぞ?」って流れに。「大きな組織の抗争が起こっているのにどうして?」って感じ。

最初の市長のエピソードがすごすぎたから、こっちが勝手にハードルをあげてしまったのかもしれないけど、前半を見た段階で、後半は野球チームのメンバーの誰かが死んでしまうのではないかと思っていたので「おやおや?」と思ってしまいました。

作品としては面白い。キャラクターも林が思ったほど強くないということに軽い引っかかりはあったものの、日本刀を持った馬場の無敵な感じや、情報屋のキノコ、復讐屋のジロー、拷問師のホセなど、登場するキャラクターは魅力的。前半の内容から、後半は100点満点でいうと200点の内容になるのではないかと思ったら150点だった。満点が100点ですから、150点ならぶっちぎりに面白いはずなのですが、期待しすぎて合格点を200点という異常な点数に設定したので、150点だと不満を感じてしまいました。

調べてみると、この作品はライトノベルをアニメ化したもの。最終回を見たあと「終わった」という気がしなかったのは、原作のすべてをアニメに入れている訳ではないからかもしれません。アニメの続編が制作されたらどんな作品になるのか。野球のメンバーの中の誰が死んでしまうのか。そんなことを想像すると続きも楽しみになりました。

次回は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の前半を見て、あれこれ語ろうと思います。もしかしたら途中で見るのを止めることができずに、一気に最終話まで見て語ってしまうかも。

 
「博多豚骨ラーメンズ」2
Blu-ray
「博多豚骨ラーメンズ」3
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土田晃之Profile
1972年9月1日生まれ/埼玉県出身/ピンでタレント活動中/太田プロダクション所属
ガンダム・サッカー・家電など多方面に興味あり。
 


























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