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【第29回】「ノーゲーム・ノーライフ」の巻


「ノーゲーム・ノーライフ」の巻
 様々なアニメのDVD、ブルーレイを見ていこうというこの連載。以前「宇宙よりも遠い場所」が良かったので、今回はこの作品のスタッフが2014年に作った「ノーゲーム・ノーライフ」を見ました。全12話なので、今回は前半の第6話までを見た感想を。

 まだ最後まで見ていないので変わるかもしれませんが、6話まで見終わって最初に思ったのは「楽しめる作品になっているな」ということ。

 47歳のおじさんにとっては、今のアニメの画風が合わない。しかもゲームもそんなにやらないし、ネットにもそんなに依存していない。唯一やるゲームは「ウイニングイレブン」だけど、ネット対戦はしない。そんな自分ですが、ゲーム対決の謎解き的な要素を楽しみながら見ることができました。原作者が作ったゲームとそのトリック、そしてアニメを作った方々の見せ方のうまさ、テンポの良さのおかげで、楽しく見ることができたと思います。

 自分でも楽しめたのだから、ネットゲームが当たり前の時代に生まれた若い世代の方は、主人公の存在を身近に感じて、もっと物語に入り込むのではないでしょうか。エロの度合いも若い人にちょうどいい感じかと。

 気になったのは、主人公がカッコよすぎというところですね。他人とコミュニケーションを取るのが苦手で、自宅に引きこもっているキャラクターなら、もう少しダサい男でも良かったのかと。すべてのキャラがかっこいいとメリハリがつかないというか、キャラが覚えられないというか(そんなことを思うのがおじさんの感性なのかもしれませんが)。

 あと、これもおじさんだからかもしれませんが、6話までを見終わった時点で、物語の大きな目標が見えてこないのに違和感を覚えました。「絶対に元の世界に戻ってやる!」という目標もないし、「人類をこの世界のトップにしてやる!」という感じも伝わってこない。おそらく「人類をー」が最終目標だと思うのですが、そのあたりをすかしてくるというか、クールにかわしていく感じが個人的にはちょっと合いませんでした。ただ、そのあたりも若い世代は「カッコいい」と思うのかもしれませんね。昔、松田優作さんが「徹子の部屋」に出たとき、当時の自分はカッコいいと感じましたからね。

 ゴチャゴチャと言いましたが物語はまだ半分。今後どんな展開になるのか期待しながら、続きを見ようと思います。
 次回は、最終話まで見た感想を。​

 
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土田晃之Profile
1972年9月1日生まれ/埼玉県出身/ピンでタレント活動中/太田プロダクション所属
ガンダム・サッカー・家電など多方面に興味あり。
 





























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