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【第65回】やさしい雨 松崎克俊 コラム『青空とブロカント』



強がってるけど根は優しいヤンキー少年が、好きな女の子に素直になれなかったりライバルの登場に気が気じゃなくなったりするマンガ、それが『青空とブロカント』なのです!
語弊はあるかもしれませんが!
間違ってはない!はず!

あの、そもそも「ブロカント」って何?って思いますよね?自分も思いました。
このマンガ内の言葉を借りると、
「長く大切に愛されてきた古道具のこと」、「アンティークよりも庶民的な雑貨のこと」
らしいです。
 
『青空とブロカント』

このマンガは、そんなブロカントが大好きで蚤の市によく通う女子・ハコちゃんが、カワイイものが大好きなヤンキー(っぽく見える)男子・イチマルくんと出会うところから始まります。
イチマルくんはハコちゃんに想いを伝えたいけどなかなか言葉にできず、ハコちゃんはハコちゃんでそういう事に疎いからイチマルくんの想いには全く気付かず、言葉にしないからお互いの誤解も生まれて、二人の間に微妙な距離が開いてしまったり…
そうこうしている内に、ハコちゃんの大学の先輩である沢村さんが登場してきて、またこの沢村パイセンがブロカントに詳しくて包容力もある落ち着いた男性で、
「えっ本当に大学生!?20歳ちょい!?自分36歳ですけど、大人っぽさ全然敵わないんですけど!!むしろ自分が付き合いたいんですけど!!(?)」
って読んでて思ったぐらい「できる」男性で、そりゃイチマルくんも気が気じゃないですよ。

そんなイチマルくんの表情や行動が、まぁーーーーーーーーーーカワイイ!!
そう!結局個人的に言いたいの、コレ!
皆、良いキャラしてるんです!してるんですが、イチマルくんが焦ったりテンパったり照れたり喜んだり照れたり悩んだり考えたり照れたり照れたり照れたりしてるところを見ると、いやコレもう反則だろ…って感じでキュンッキュンです!
そもそも!そもそも、見た目ヤンキーの男の子がクマのぬいぐるみ大好きなんですよ!?最高じゃないですか!現実にはいないと思ってましたよ、こんなカワイイ男の子!
あ、現実にはいないのか…(我に返る)

そしてこのマンガのもう一つの魅力、それは作者であるコリス先生のブロカントへの愛情を凄く感じるところ!
情報の詳しさだけでなく、道具一つ一つの描き込み、そして蚤の市の雰囲気の良さを凄く表現していて、読んでるうちに自分みたいな出不精の人間でも蚤の市に行ってみたくなるぐらい魅力的に描いてくれているのです。
現にこのマンガを読んでから、今まで目にも留まらなかった近所にある雑貨屋に寄るようになりましたもん。
正直、まだそこにお金を使うとまではいってないんですが、興味がゼロだった分野に興味を持たせてくれた、自分の世界を新たに広げてくれた素敵なマンガです!
 
   松崎ココが好きっ!


ベットにぬいぐるみを並べて寝てる、ファンシーヤンキー。


手を握っただけでこの様子…カワイイなオイ!


ボタンのほつれを直すハコちゃん。と、緊張なのか戸惑いなのか嬉しいのか、それとも全部なのか、なイチマルくん。


泣いちゃうイチマルくん。イチマル十面相。

松崎克俊Profile
1983年9月2日生まれ/福岡県出身/お笑いコンビ・やさしい雨として活動中/太田プロダクション所属
アニメ・ゲーム・漫画が大好き。二次元女性キャラクターしか愛せないという名言もあり。
 
 
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