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【第102回】松崎克俊コラム『女神寮の寮母くん。』

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【第102回】松崎克俊コラム『女神寮の寮母くん。』

#特集/注目記事2020/08/20

今回は『女神寮の寮母くん。』という、私・松崎の好きな要素しか入ってないマンガを紹介します。
このマンガを一言で表すなら
「女の子の寮にひょんな事から男の子が住む事になるお話」
です。
あぁっ…なんて素敵な 25 文字…！！
この 25 文字の中に夢や憧れや希望やその他諸々のプラスの感情が詰まってて、まさに理想郷！桃源郷！ん、どっちだ？まぁいいや！

『女神寮の寮母くん。』

舞台となるのは「女神寮」という、とある女子大の学生寮。
家を火事で失い、父親も失踪した中学一年生の「南雲孝士（なぐも・こうし）」くんは、その女神寮で寮母として住み込みで働く事になるのです…
ハイ、来ました！おねショタです！！
おねショタハーレムです！！

女神寮の住人は、男性恐怖症、ボーイッシュ、怪しい薬を作るお姉さん、コスプレイヤー、電波（？）系という個性豊かな面々！そして当然のように美女揃い！
そんな女子大生たちと、まっすぐな性格の（当然のように女装が似合っちゃう）中一の男の子が一つ屋根の下、何も起こらないわけもなく…！
いともたやすく行われる、ちょっとエッチなハプニング！
最高じゃないですか！
やっぱり、二次元の中に理想郷？桃源郷？があったんだ！

そもそも、舞台の「女子寮」っていうのも現実にあるのかどうか分からないですし！
いや、あるんでしょうけど！調べたら出てくるんでしょうけどね！
でも接する機会がない自分にとっては、女子寮っていうのは「二次元ならではの設定」なんです！
そんな二次元ならではの女子寮で！
二次元ならではのカワイカッコイイ男の子が！
二次元ならではのラッキースケベな毎日！
どうだ、三次元！
参ったか！！

また、学校の女子寮が舞台である事で

・学校行事

・季節の行事

・プライベート

と起こる出来事がいっぱいあるというのも重要ですね。
夏は海に行くし、秋は文化祭がああるし、年越しもバレンタインもある。

女子寮が舞台ってね、最強なんです。

ですが、そんな中最も重要なのが、過去に何度か言ってる気がしますが、主人公の男の子が読者に好かれる存在であるかどうか。（極論ですが、女の子に魅力が無くても主人公の男の子に好感が持てるだけで、そのマンガは読めるものになります。）
その点での孝士くんなのですが、

■ 年上のお姉さん達を叱る事ができる

■ 住む家がないという大変な状況でも人を気遣えるやさしさ

■ 女装が似合う

■ 寮母としての仕事を頑張る姿

■ 女装が似合う

■ 母親はどうしたのかという謎

■ 何度エッチなハプニングにあっても慣れずに赤面するところ

■ 女装が似合う

という事で、100 点満点中 500 点です！素晴らしいですね！！

ちなみにヒロイン達の中で個人的に好きなのは、ボーイッシュと前述したきりやさんですね。
ボーイッシュと言うか、家が武道の道場をやっており攻撃力もパンチ一発で壁を凹ますぐらい強いのですが、そのくせ少女漫画が好きだったり女の子っぽいものへの憧れがあって、ちょっと孝士くんを異性として見始めてたり…？
コレはもう、どこかでリサーチかけられたんじゃないか？と思うぐらい自分にどストライクな子で、「こんなの、好きになるしかねぇじゃね～かよ～！！」です。

そしてこのマンガ、アニメ化企画が進行中との事！
彼・彼女たちがどう動き、どんな声を聴かせてくれるのか？
肌色の多いアニメは、自分にとって【救い】です。
夢・希望をテレビ画面で観られる日を、楽しみに待ちたいと思います！

松崎ココが好きっ！