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【土田晃之コラム】「新世紀エヴァンゲリオン」。物語を丁寧に説明していないスタイルも好き。



【第44回】「新世紀エヴァンゲリオン
の巻 前編
今回は「新世紀エヴァンゲリオン」。1995年より放送されたTVシリーズの前半部分、第1話〜13話をみました。

ついに「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
が公開されて話題となっている「エヴァンゲリオン」。その物語の始まりが、これからあれこれと語るTVシリーズ。ですが、作品をみていると、ストーリーよりも当時のエヴァンゲリオンが話題になっていく四半世紀前のことをどんどん思い出していきますね。

当時、放送されていたテレビ東京の夕方6時半スタートの枠は子供向けのアニメ枠だったと記憶しています。
そこで「なんか面白いアニメをやっているらしい」と弟から聞いたこと。
再放送されることが分かって、弟がS-VHSの標準モードで録画を始めたこと。
そのビデオを見て「戦いたくない主人公なんて、アムロみたいじゃねーか」と思ったこと。
見続けていくうちに、世界観が理解できて、謎がどんどん増えていって夢中になっていったこと。
当時「ボキャブラ天国」に出演していた芸人仲間、海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)の有田哲平、アンジャッシュの渡部建にビデオを貸したこと。
ビデオよりもいい画像で見たいので、レーザーディスクのボックスを購入したこと……。
20代のあの頃のことが一気に湧き出てきました。

アニメを語るコラムなので、当時の思い出はこのくらいにしておいて、作品で気づいたことを。この連載を読んでいる方でしたら、「エヴァンゲリオン」はもちろん見ていらっしゃると思いますし、謎とか結末については、みなさんそれぞれ持論を持っておられると思います。なので、そのあたりは触れませんが、やっぱりTVシリーズはいいですね。コンパクトにまとめている映画とは違って26話あるから、ガンダムでいうところの「ククルス・ドアンの島」のような小さなエピソードがたくさんある。こういうストーリーが入ると、エヴァンゲリオンの世界観とか、登場人物の性格がスッと理解できていいんですよね。

視聴者に対して物語を丁寧に説明していないというスタイルも僕は好きなんです。細かい説明がないから「使徒って何?」「ゼーレって?」なんて思うけど、そのわからない感じが面白くなって、どんどん引き込まれていく。今の、“ながら見”していても話が入ってくるアニメの中にも、もちろん面白い作品はたくさんありますが、「エヴァ」のように、テレビ画面を食い入るように集中して見たり、ビデオで何度も見返していろいろな発見をしていくという作品もいいですよね。ただ、こういうスタイルは、一歩間違えると「よくわからない駄作」になるリスクが高い。それを飽きさせずに上手に見せる庵野監督の手腕はすごいものだと本当に思います。

あと、当時のアニメの制作事情なのかもしれませんが、何週かに1回「キャラクターの顔がちょっと変わる」回があるのも、今のアニメには見られない現象で、なつかしいなと思いました。

なんか、物語にあまり触れませんでしたね、すみません。
次回は14話〜最終話までを見てあれこれ語ります。あの最終回、久しぶりに見たらどう思うかなぁ?

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土田晃之Profile
1972年9月1日生まれ/埼玉県出身/ピンでタレント活動中/太田プロダクション所属
ガンダム・サッカー・家電など多方面に興味あり。
 












































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