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【コラム】片思いしている時のドキドキと、付き合っている時のイチャイチャを同時に堪能!『双子たちの諸事情』

 
【第149回】松崎克俊 コラム『双子たちの諸事情

両片思いは最強

両片思いとは、お互いがお互いに対して片思いしている状態の事。
お互いが、いや、どちらかが相手の事を好きだと伝えれば両思いになれるのに!それが両片思い。
周りからはもう付き合ってるものとして扱われたり、「早く付き合っちゃえばいいのに…」って思われてたり!それが両片思い。
片思いしている時のドキドキと、付き合っている時のイチャイチャを同時に堪能できる最強の関係性、それが【両片思い】なのです!
 
 
『双子たちの諸事情

『双子たちの諸事情』はそんな両片思いの二人を描いたラブコメディ
えっ?双子…!?
そう!この物語の主人公は、兄の「藤吉紅基(ふじよし・こうき)」と、妹の「藤吉那青(ふじよし・なお)」の双子の兄妹。
双子なのに、家族なのに、血が繋がっているのに、相手の事を好きになってしまった二人。その想いは胸に秘めたまま、日常を過ごしていました。
しかし、二人は知ってしまいます。兄の紅基は、両親の本当の子どもではない事を。
それを知らされて二人が真っ先に感じた感情は、本当の家族じゃないというショックでも、自分だけ血が繋がっていない寂しさでもなく、
恋できる!!
という興奮だったのです。

両片思い+双子
ですよ!!
背徳感や切なさが増し増しになりますねぇこれは!
だけど、実はお互いは想いあってる「両片思い」だから、変なストレスは読んでて感じないのです。
安心して読める切なさ、とでも言いましょうか。

思ってる事は一緒なのに。

▲とてもいい赤面いただきましたー!!

更に、この双子がお互いに一途すぎるせいで、恋のライバルが現れても見向きもしません。むしろ、恋のライバルなのに友達になっちゃったりします。
そのぐらい、主役の二人が誠実で、凄く好感が持てるキャラクターなんです。
こういうところも、ストレスを感じない要因の一つだと思います。

 

▲那青のあまりのいい子っぷりに…

▲周りの人間も「きゅきゅきゅきゅーーーん」です
 
あと、個人的にこのマンガで好きなポイントは、
シリアスになりすぎない雰囲気
です。
真面目なシーンが無いわけではなのです。
気持ちが届かない切なさとか、友情を感じさせる熱さなどが描かれていたりしていて、その部分とコメディ部分のテンポが心地いいのですが。
ですが、例えば先述の「血が繋がってない」と親から言われるシーンは、数ある「実の子供じゃないと告げられる」場面の中でもトップクラスの雰囲気の重たくなさ!(軽さ、とはちょっと違う気がする)

 

▲お母さん、テヘペロ☆じゃないのよ

▲見よ、この二人の興奮具合を!
 
血が繋がってないのね?はい、分かりました。受け入れましょう。それはそうと次の「恋できる!!」がメインなんだ!
と言わんばかりの処理の仕方がめちゃくちゃ面白かったですね。
話数は跨いでいるので実際はちょっとニュアンスは違うと思うのですが、単行本で続けて読むとこんな感じで読めました。

このコラムが世に出る頃にはもう第2巻が発売されているかと思います。
二人の関係性は良い意味で変わらないままなのか?
少しぐらい進展してもいいんじゃないか?
それとも二人の仲を引き裂く奴が現れるのか?
そんな奴は自分が許さないぞ!

そう思ってる自分は、おそらく既に2巻を買っているでしょう。
現に、いま店舗特典調べながらこれを書いてますので。

 
松崎克俊Profile
1983年9月2日生まれ/福岡県出身/現在はピン芸人として活動中/太田プロダクション所属
アニメ・ゲーム・漫画が大好き。二次元女性キャラクターしか愛せないという名言もあり。
 
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