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【コラム】束縛系って何?? 『くだみみの猫』

 
【第157回】松崎克俊 コラム『くだみみの猫

マンガでもアニメでもゲームでも、二次元に限らずドラマや映画・舞台でも、キャッチコピーってありますよね。
その一言で皆が興味を持ったり、逆に「ちょっとパスかな…」と思ったりと、とても重要なものだと思うのですが、今回紹介する『くだみみの猫』は

束縛系主従ラブコメディ

って書いてました。

めっちゃ興味を惹かれるんですけど!!何よ束縛系って!?
 
 
『くだみみの猫

で、実際に読んでみたら、物理的に縛ってるんですけど!精神的に相手を縛るとかではなく!!
で、従者が主人を縛ってるんですけど!主人が縛るのではなく!!

付け加えて言うなら、上記のキャッチコピーの前に
巫女×式神×束縛
と書いてあります。そう、このマンガは、一人前の巫女になろうとする女の子と、その子の式神が絆を深めるために、束縛をするというお話です!
いろいろはしょってるけど、間違っては無いはず!


 

ここだけだと、どこからどう見ても危ない人。

▲振り回される子猫はよくこの表情をします。かわいい。

主人公の「飯綱子猫(いいづな・ねねこ)」は、小さい頃「クダ」という悪霊に取り憑かれてしまったせいで頭に獣の耳が生えてしまい、そのせいで周りから疎まれ、人と接する事なく過ごしてきた巫女。
人が苦手な彼女ですが、他の巫女や式神がいるという診療所に、式神である「鎖神七晩(さがみ・しちかげ)」と共に生活していく事を決意します。
その診療所で、悪霊を祓うなど巫女として経験を積んでいく子猫。果たして、クダを祓う手がかりは見つかるのでしょうか…?

そんなこのマンガの、自分が思う最大のポイント、それは

女の子がかわいい

って事ですね。
バカっぽいって言われても仕方がない。だってかわいいんだもん。
もっと言うと、

男の子がかっこいい&かわいい

というのもあります。
とにかく、中山幸先生の描く絵が美しいのです!

 

▲診療所のメンバー。たのしい職場です

▲どうも、チャイナ服大好きマンです
 
物語に触れる際、最初に設定を理解しないといけない部分があって、それについていけないとその後の展開がどれだけ面白くてもはじめの方で脱落してしまう、という経験がある方も多いのではないかと思います。
このマンガでも、巫女と式神の関係、言霊についてなど、難しいとまではいかないけど理解しておかないといけない部分があるのですが、
自分はこのキャラクター達のかわいさに

まぁ、設定は後から分かればいいや!
かわいいこの子たちを眺めてよーっと!!


という勢いがついたのです。
頭が悪く見えるかもしれません。多分本当に頭が悪くなっているのでしょう。
ただ、これって個人的にはすごく大事な事で、それはつまり「いかに絵や演出で内容を説明しているか」という事なんです。
絵に惹かれてなんとなく読んでいく内に内容を理解できる。とても素晴らしいです。


 

▲フェチの塊だあああああああ

▲エロスメル?
 
そんなかわいい子猫が、式神である七晩の趣味?嗜好?によって、首輪をつけられたり、いろんなコスプレさせられたりするところなんか最高ですね!!
作者の中山先生の、フェチ心を分かってるな~!という感じ、もしくは先生自身のフェチ心を出してるな~!という感じ、大好きです!!

もちろん、キャラクターの過去が分かってきたり、関係性が徐々に変わってきている様子にハラハラドキドキニヤニヤしており、ストーリーの面白さも充分あります!
ですが、その時のキャラクターの感情を表現できている絵の力が本当に良い!ので、是非体験してもらいたいです!

ちなみに、子猫に獣の耳がついているって書きましたけど、これ、ネコミミです。
その耳のせいで子猫がつらい思いしたっていうのは分かります。分かりますが、読んでるこっちからすると「反則的にかわいいなぁオイ!」です。ありがとうございます。

 
松崎克俊Profile
1983年9月2日生まれ/福岡県出身/現在はピン芸人として活動中/太田プロダクション所属
アニメ・ゲーム・漫画が大好き。二次元女性キャラクターしか愛せないという名言もあり。
 
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