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【土田晃之コラム】オーケストラに関心がない人も惹きつける『のだめカンタービレ 巴里編』の巻



【第53回】「のだめカンタービレ 巴里編
の巻
以前、第1期をみたとき、23話までを見て感じたことを一気に語ってしまったこの作品。全23話あったので「とりあえず前半12話を見てあれこれ語って、次の回で後半11話を見てあれこれ語ろう」なんて思っていたんですけどね。面白くて早く続きが見たくなり、気がついたら23話全話を見てしまい、前半部分の魅力、後半部分の魅力を分けて紹介するのもなんなので、一気にあれこれ語ってしまいました。

今回はそんな名作の続編である巴里編の全11話を見て、いろいろと語ろうと思ったのですが……前回同様、早く続きが見たくなってしまってフィナーレの最終話まで一気に見てしまいました。

そんなわけで今回は巴里編とフィナーレを見て感じたことをまとめて語ろうと思います。

第1期のときにも思ったのですが、オーケストラのことをまったく知らない自分にとって、指揮者ってなんか棒を振ってるだけだよなと思っていた自分にとって、いろんなことを学べた作品でした。指揮者って、ドラマや舞台の演出家みたいな役割で、すべてのことを知ってないとできない仕事なんだなと。そんなことを思いつつ新たに思ったことは、漫画を描いた先生の取材力と表現力のすごさ。時間をかけてしっかり取材して、オーケストラに関心がない人も惹きつけるストーリーを構成する。しれっと作り上げていますけど、これってすごいことですよね。クラシック音楽のことなんて関心もないし知識もまったくない僕のような人間に続きが見たくなるストーリーを作るだけではなく、音大やオーケストラに対して興味や好感を持たせるわけですからね。ブラックジャックを初めて見て医学に興味を持ったときのあの感じを思い出しました。

作者の方が女性というのもよかったです。千秋のようなキャラクターは男性の作者には描けないタイプ。普段から少女漫画を見ている方にとってはお馴染みの展開もあるかもしれませんが、少年漫画、青年漫画で育った自分にとっては新鮮な感じでした。

唯一残念だったのはキャラクターの絵が似通っているというか、少年漫画のような見た目のインパクトが強い顔のキャラが少なかったこと。初登場の人を見て「この人、前に出てこなかったっけ?」みたいな勘違いをしてしまいました。ま、何回か見直せば、そんな違和感はすぐに消えるでしょうけど。初見ではキャラの区別がしづらかったこともありました。

そんなこともありましたけど、そんな残念だったポイントが気にならないほど全体のストーリーは面白くて、第1期と合わせて45話もあったアニメでしたけど、あっという間に見終わってしまったな、という感じでした。ホント、いい作品でした。

次回は、2021年に公開された映画「映画大好きポンポさん」を見ようと思います。

 
『のだめカンタービレ コンプリートBlu-ray BOX』
 
 
土田晃之Profile
1972年9月1日生まれ/埼玉県出身/ピンでタレント活動中/太田プロダクション所属
ガンダム・サッカー・白物家電など多方面に興味あり。
 




















































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