伝説の中にしか存在しないとされていた最強の吸血鬼【第四真祖】。日本に出現したそれを監視・抹殺するために、政府の獅子王機関が選んだのは、見習い【剣巫】の姫柊雪菜であった。分不相応な任務と、その具体的な内容に戸惑いつつも、【絃神島】を訪れる雪菜。彼女の監視対象の名は、暁古城。絃神島内の私立高校に通う学生であった。

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  暁 古城

  “第四真祖”と呼ばれる世界最強の吸血鬼。普段は周り（特に雪菜）に振り回されている。
  

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  姫柊雪菜

  巨大な槍“雪霞狼”を携える古城の監視者。生真面目だが、世情に疎い一面もある。
  

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  藍羽浅葱

  “電子の女帝”の異名を持つ天才プログラマー。古城に想いを寄せているが素直になれない。
  

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  暁 凪沙

  暁家の家事全般をこなす古城の妹。優秀だが、口数が多く騒々しすぎる所が欠点。
  

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  南宮那月

  古城の担任教師。国家攻魔官でもあり“空隙の魔女”と呼ばれ、魔族には恐れられている。
  

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  煌坂紗矢華

  獅子王機関から“舞威媛”の称号を与えられた雪菜の元ルームメイト。雪菜を溺愛する。