カドコミ運営が、解析データからSNSトレンドをキャッチして、今きてるマンガをご紹介する「バズレーダー」。VOL.2は、一見「ヤバイヒト」すぎるように見えて、実は自分も遭遇したことがある気がする……と毎話Xをざわつかせて話題の『ヤバイヒトR』を調査します。

物語の主人公は、誘まねき（さそい まねき）。彼女の幼少期を彩る、優しい家族に囲まれた思い出のひとこま、と、思いきや……。

なんと全員真っ赤な他人。緊迫感あふれる画風も相まって、2ページ目から衝撃が走ります！

超・災難体質なまねきに呼び寄せられた「ヤバイヒト」たちをオムニバス形式で描くのが、本作『ヤバイヒトR』です。

19歳になったまねき。今日も「ヤバイヒト」を呼び寄せています。

見知らぬ誰かに突き飛ばされ、あわや線路転落の大惨事。

揉め事に気付いた別の誰かが近づいてきて言うことは、

「きっとキミにも非があったんだ！」。

まったく同じ経験をしたことはないのに、納得のいかない正義を振りかざされた経験にはなんだか身に覚えがある、なんてことありませんか？

本作では、一見ヤバすぎる出来事に見えて、令和の世にこそ案外身近に起こってしまいそうな絶妙な怖さが描かれているのです。

しかし、言われっぱなしでは終わらないのが本作のもう1つの魅力！

各話の最後には、まねきの別人格である向クダキ（むかい くだき）が、「ヤバイヒト」をヤバく討伐！

親近感が沸く怖さだからこそ余計にスカッとする結末は、ぜひ本編をチェックして体感してみてください。

Ｘからカドコミへ訪れる読者が多いことも特徴の本作。著者である洋介犬さんの「ヤバイヒト」紹介ポストが毎回、「本当にいそう」と話題を呼んでいます。

たとえば、こちらのポストのXでの表示回数は5.7万回以上！リプライや引用には、今の世だからこそのあるあるや、風刺の鋭さを指摘する声が集まります。

※本記事で紹介しているポストは、ご本人の許諾を得て掲載しています。なお、アイコン画像は掲載上の配慮としてイメージ画像に差し替えています。

伊達メガネはメガネフェチの欲望を満たすのか!?

クスっと笑える永遠のテーマにも、自論が寄せられています。

※本記事で紹介しているポストは、ご本人の許諾を得て掲載しています。なお、アイコン画像は掲載上の配慮としてイメージ画像に差し替えています。

現代的な人間の心理を怖いほど捉え、テンポよく読めてしまう本作。思わずポストしようと触手が伸びるのも納得な展開の連続です！

身の毛もよだつ身近な怖さと、「ヤバイヒト」を討伐するスカッとした読後感をぜひ味わってみてください。

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著者：洋介犬

あらすじ

…これは、私が遭遇した「ヤバイヒト」と、そいつの元にリターンし、リベンジし、リバースする物語！

奇行・凶行・破廉恥行──街であなたも目撃したことがあろう、「ヤバイヒト」たち。

主人公・誘まねき（さそい まねき）は、幼少期よりそんな「ヤバいヒト」をどんどん寄せ付けてしまうという超・災難体質の少女…

しかし、そんなまねきの別人格、向クダキ（むかい くだき）は、まねきが招いた中でも特に「ヤバイヒト」を、過激にヤバく討伐していく！！

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