今月のファンレターをご紹介!最後には、作品担当の編集者からのメッセージも!
第14回は『退役魔法騎士は辺境で宿屋を営業中』を特集します。

王太子を庇った怪我が原因で引退することになった元魔法騎士・リーディア。
彼女は元大農家が所有していた辺境の家屋と土地を購入し、晴耕雨読ののんびりとした余生を送り始める。
そこから半年の時が経過し、彼女は料理が評判の宿屋「楡の木荘」を営んでいた。
そんな彼女の宿に訳あり風な黒髪の魔法騎士と従者がやってきて宿泊すると、妖精もいるこの宿の魅力なのかリーディアの料理の虜となったのか彼らは定期的に訪れるようになり……

田舎でゆっくりと余生を楽しみたいという需要にこたえるべく、現代人が異世界でスローライフを送ったり不思議な力を持つことで悠々自適に暮らすという作品が多いなか、本作は剣と魔法の世界で生まれ育った元魔法騎士・リーディアがセカンドライフを楽しむというコンセプトが光る作品です。


魔法騎士を辞職し、王城から出発するシーンでは、彼女の怪我は決して本意ではなく、魔法騎士を続けていたかったという心残り。
そして、行き先も将来も決まっていないが、自由だからこそ何でもできるという力強さや清々しさもありそうな複雑な心境が窺えます。
不穏なキーワードもありはしますが、ここではいったん見なかったことにして読者の皆様から届いた感想をみてみましょう!
読者の皆さまから届いたファンレター
※カドコミの「応援メッセージ機能」に寄せられた読者の皆さまのメッセージをご紹介しています。

ててんがてんさん
何度も繰り返し読んでしまうほど面白いです。
こちらを読んで原作も読みました。
どちらも面白い!コミカライズは想像が具現化したみたいでとても素敵です。
フースの町の賑わいがよくわかります。(「魚以外は任せな!」というご店主にシビれました)妖精達や動物達も可愛い!
何より表情豊かなリーディアさんがとても素敵です!
これからの更新を楽しみにしております。コミックの発売も楽しみです。素敵な作品をありがとうございます。

みーんさん
原作もだいすきなのですが、とても暖かなタッチと端々でみえる細かくも愛らしいキャラクター性がとても良いです♡
なんどもなんども読み返しては原作と読み比べ、またキャラクター愛を深めています。
これからも楽しみにしています!

ミクリさん
気がつけば何度も何度も読み返していて、ここ最近で一番のお気に入りになりました。
働き者のブラウニーがカワイイ!
次の更新もすごくすごく楽しみにしています!

鯖の味噌煮ライスバーガー さん
いいねが1回しか押せないのが悔しすぎて歯茎から血が出そうなくらい噛み締めています。
バンシー愛してる

そら豆さん
とっっっても良かったです!!
キャラがみんな魅力的で淡々と流れる空気が心地よく、町や文化や料理の描写が隅々まで凝ってて引き込まれます。
派手な事件が次々と起こるわけじゃないのにじっくり読みたくなる良作ですね。リーディアと領主さんの今後の関係も気になります。

やみくろさん
お話も絵もとても好みで素敵でした〜!
リーディアの気っ風のよさと思慮深さのバランスがいい!
リーディアと領主様、双方に大人の落ち着きがあって今後この領地がどうなっていくのか、じっくり読めそうです。
それぞれのお料理や魔法の活かし方も丁寧に描写と説明があって、このお話の世界の理解が深まって楽しく旅してるみたいです。
脇キャラの妖精や少年の活躍も期待しています

チェドさん
イラストも素敵で、ほっこりした物語に心を掴まれました。
何より、キャラクターが可愛らしく素敵です。主人公と黒髪の騎士がどうなってゆくのか!!
次回も楽しみです。

多くの方の心を奪った本作の魅力の一つは、可愛らしい妖精たちや黒髪の騎士をはじめとした人々とのリーディアの交流の様子。
妖精たちとのやり取りは、基本的に妖精たちがどんな存在か分かっているからこそきっぷのいい素直なやり取りが気持ち良いですね。


一方、人間との会話は妖精たちとのやり取りと比べると少々遠回り。
出稼ぎに向かう家族が死んでしまうことをリーディアは教えてもらうものの、「今からあなたたち家族はみな死んでしまいます。」なんて言えないし、家を引き払った家族に対して出稼ぎにいくななんて言えない……
そこで彼女はなんとか引き留めようとした結果、こんな感じの会話になります。


不器用ながらも世話焼きな親切心と勢いで押し切ろうとしている元気な女主人らしさが満載です!
ここで黒髪の騎士とのやり取りでは、何気ない会話を組み立てながらも目に見える情報や会話のリアクションから、互いが何者なのか推察しています。
その上でお互いが魔法騎士であることを明言しない方がよいと判断できる頭の回転の早さ。

相手によってコミュニケーションの取り方を変える様子から、リーディアがどんな人間なのか立体的に感じられますよね!
ここで担当編集のHさんよりコメントをいただきました。
担当編集より

たくさんのコメント、本当にありがとうございます。
皆様がいろんな角度からこのコミカライズを楽しんでくださっているのが嬉しく、
今後も松本蜜柑先生に松本蜜柑先生らしく連載を続けてもらえるようサポートしていきたいと
身の引き締まる思いです。体も引き締まってくれたらいいのに(こちらも頑張ります)。
松本蜜柑先生の原稿はコマのメインではないところまでキャラクターがイキイキとしており
私は「ぴょんぴょん飛び跳ねるミレイちゃん」がお気に入りなのですが、
第2話をはじめ、今後掲載される話数でも「ぴょん」としてますのでお楽しみに……。
コミックス1巻は2026年9月1日発売を予定しております。こちらもどうか楽しみにお待ちいただけましたらと…!

今後の掲載話で「ぴょん」としているシーンも必見ですね!
また、コミックス第1巻発売が待ち遠しいです…!
ゆっくりと流れていく時間の中で、素敵すぎる交流やおいしい料理から温もりがじんわりと心に広がる本作。
第1話では、コーヒー豆のハンドピック、第3話では、ビーフシチューに必要なフォンドボー作りが描かれています。
どちらの工程も話のなかでは、黒髪の騎士が体験していますが、リーディアが日常的にやっている事が会話の各所から伝わってきますよね。


手間暇を惜しみなくかけたからこそ生まれた垂涎の料理たちはこちら!
美味しくないわけがないです!!!


辺境の地で丁寧に積み重ねられていく彼女の暮らしを覗き込むと、香ばしい匂いが漂ってきそうな食事。
時間がかかる工程をとばさずにしっかりと手を動かし準備するシーンも読めるのがこの作品ならではの魅力です。
素敵な料理の数々にお腹がすいてきた方もいらっしゃるかもしれませんが、圧倒的ボリュームの第1話が無料公開されていますので是非、食事の前に一度ご覧ください!
作品の随所から感じられるぬくもりが空腹をより一層引き立て、食事をおいしくするはずです!
(※個人の見解です。)

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著者
松本蜜柑(著者) / ユーコ(原作) / m/g(キャラクター原案)
あらすじ
「白い悪魔」と呼ばれ、戦場で恐れられた王宮魔法騎士リーディア・ヴェネスカ。王太子を庇った際の怪我により退役し、王都から遠く離れたゴーラン領で辺境暮らしを始める。いつしか料理が評判の宿屋「楡の木荘」の女主人となった退役魔法騎士のセカンドスローライフは、黒髪の大柄な男とその従者の来訪をきっかけに変化を迎え……。

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