カドコミ運営が、解析データからSNSトレンドをキャッチして、今きてるマンガをご紹介する「バズレーダー」。VOL.18は、リアルな生物描写に惹かれ不可解な世界観の虜になる読者が続出している『人外カルテ ~ようこそ幻想病院へ~』を調査します。
人ではないモノたちの訴える 異変が集う場所

路地奥の人目につかぬ階段を降りるとそこは、幻想病院。たったいま治療を終えたのは、くまのぬいぐるみ。ほつれちゃったのかな?型崩れしちゃったのかな?……とは到底思えない、ジョギジョギという強めの裁断音に怪しげなワタまでゴロリ。
執刀医は、立派なペストマスクで表情を隠すヤマイダ先生。新人ナースで見守り担当のロロミーもニコニコと診療を見届けました。

こちらはもう1人の新人ナースでロロミーの双子・ロロニー。急に体を触ってきた変態タコの奥田さんの腕を切り落としながらの登場です。

双子の新人ナース2人のキャッキャウフフに割って入りたい奥田。
作品を通し、狂気と正気を行ったり来たりして、頭が揺さぶられるような軽妙なツッコミがみるみるうちにページをめくらせます!

タコの脚のうち1本は生殖器である交接腕と言われています(これは本当)。
成長促進剤での治療リスクとして「たまに二股で生えてきちゃうんですよね」と説明を受け、恍惚としたロマンに浸る奥田のリアクションはぜひ本編で!

意気消沈だった奥田ですが、ヤマイダの処置を受けすっかり元気を取り戻します。たいそう腕のある医者かと思いきや……?

しっかりやぶ医者でした。
でも図鑑を見てできる対処をしたからデキる医者だったりするのか——? と、世界観に浸るうちに、いつの間にか正しさを失っていく感覚がクセになってたまりません!

やぶでもなんでも、近隣に他の病院がないここには絶え間なく患者が訪れます。そこにあるだけで、怪異の方からおのずと飛び込んでくる不思議な場所なのです。

続いての患者は、美麗で怪しげな人魚姉妹。声が出なくなった妹人魚の顛末はいかに——。
緻密描写の不思議な生き物たちが大バズり!
人魚姉妹にどんな治療が待ち受けていたかと言えば……。本作の著者・西塚em先生のバズポストをご覧ください。(虫が苦手な方は閲覧注意!)

人魚の妹の口内には、ウオノエがいて——!?
(理由はぜひ第1話で確かめてみてください。期待に応えるような姉妹百合もたっぷり見られます!)
ウオノエは、魚の口内や体表面にへばりついて体液を吸う実在する寄生虫。人外キャラが続々と登場する本作ですが、こうした生き物のリアルな描写も大きな話題を呼び、ポストは276万回以上表示されています。圧巻描写の試し読み投稿に、こちら以外のポストも多くのマンガ好きの目に止まり、引用リポストやリプライは盛り上がりを見せています!

※本記事で紹介しているポストは、ご本人の許諾を得て掲載しています。なお、アイコン画像は掲載上の配慮としてイメージ画像に差し替えています。
一度味わったら虜な作品の魅力にどっぷりと浸かった感想、そしてその緻密な描写からウオノエやペストマスクへの称賛の声も届いています!
能書き不要、引きずり込まれるような不気味な世界観がありながら、テンポよい滑稽なタッチでさくさく読めてしまう本作は、カドコミWeb・アプリで連載中。人外あり、コメディあり、百合あり、あらゆるフェチが満載で、正気をかなぐり捨てて楽しめる世界観が本作には広がっています。刺さると思ったあなたには必ず刺さる。ぜひご一読あれ!

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